ミソフォニア:仕事中も音は襲ってくるけど、何とかやっていけてる

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こんにちは、Kayです。

今日も私を悩ませるミソフォニア(音嫌悪症)についてお話ししたいと思います。

前回もお伝えしましたが、ミソフォニアの人にとっては、日々の生活のなんてことない音が心から不快で、怒りや悲しみの感情が湧いてきます。

(前回の記事はこちら

ただ、ほとんどの人がきっとそのことを誰にも話せずにいるか、本当に近しい人にしか知らせていないことと思います。

私も毎日仕事に行って、頻繁に友人とも食事し、ほぼほぼ普通に生活出来ているので、私がミソフォニアということは家族にしか話していません。同僚や上司、友人に気を遣わせるくらいなら、その時間をグッと我慢した方が私の場合は私自身が楽だと考えているからです。

今日は私の仕事中の一幕をご紹介。

仕事をしていても音は襲ってくる

日々、オフィスでデスクワークをしている時も音は襲ってきます。

最近では隣の席の人の水を飲む音が不快で、耐えられません。

ゴクっゴクっ

という、水が喉を通る音が不快で不快で、辛く、涙が出そうになります。

叫びたい。

デスクに頭をぶつけたい。

そんな気持ち。

(ちなみにテレビの飲料水やビールのコマーシャルも、グビグビ、プハー!系はチャンネルを変えます。)

その人がペットボトルに手を伸ばした瞬間、咳き込んだり、不用意に引き出しを開けたり、お手洗いに席を立ったり、なんとかしてその音をかき消そうとしています。

その度に、はたから見たら不自然だろうか気づかれていないだろうか、と不安に思っています。

幸い、私の職場ではイヤホンをして仕事をする人も多いので、最後の逃げ道は音楽です。

もちろん、電話対応や話しかけられた時にすぐ気づけるように周りを気にしながらですが。

イヤホンがないときっと私はろくに仕事も出来ないようになっていたかもしれません。

オフィスで食事をする人もいるものですから、それはもうイヤホンさまさま。

誰かがお土産におかきなんて買ってきた日にゃあもう、オフィスは地獄そのものですよ。

ただそれでも残念なことに、私は鼻もかなり敏感なので、イヤホンをしていても匂いだけは防げず、オフィスを逃げるようにお手洗いで気持ちを落ち着かせなければいけないことが多々あるのです。

お手洗いに駆け込むと、深呼吸をし、早くなった脈と乱れた呼吸を整えてからまた席に戻ります。

でもその人たちは悪くない、そんなことは分かっている

分かってるんです。みなさん普通に仕事しているだけなのですから。

でも正直なとこ、かなり辛いです。

時にはタイピングの音、咳払いや会話の声でさえ聞いていられない時もあります。

怒りの感情が湧いてくる。でもその人たちは悪くないと頭では分かっている。

その人たちは悪くないと分かっているから、落ち着かなければ、どうにかしなければ、と自分に言い聞かせる。でも出来ない。出来ない自分が情けない。

毎日そんなことの繰り返し。

それでも仕事は続けていける

でも大丈夫。私の場合はまだ逃げ道があるので、やっていけています。

勤務中ずっとその音に悩まされる訳ではないですし、その一瞬一瞬を我慢して毎日を過ごしています。

それがもしかしたら慣れとなってミソフォニアそのものを改善してくれるヒントになるかもしれませんし、ミソフォニアのために仕事を辞めるなんてことにはしたくないので、辛いながらも日々襲いくる”耐えられない音”と付き合っていこうと決めています。

最後に

もし同じようなことで悩んでいる方がいるなら、こう言いたいです。

あなたは変人ではないです。ただ少し敏感なだけ。

慣れろとは言いません。でもその音は消えることはないでしょう。ならうまい付き合い方を見つけるしかないのです。それが逃げるでも、かき消すでも、何でも良い。

辛いことも多々あると思いますが、あなたなりの働き方、仕事のやり方を見つけてください。

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コメント

  1. あど より:

    Kayさんこんにちは。
    私もミソフォニアです。
    最近言われ始めた名称なのでしょうか、数年前までは私何かの病気なのかと調べてもひっかからず、先日また辛くなり同士を求めて検索したらミソフォニアの記事を多数見かけました。
    症状は辛いけど、病名があったこと(病気と認めるのに抵抗あるけどそういったものがあるのだと世間に認められた事)、同じような人がいた事に救われました。
    十数年社会人をしていますが職場での辛さも、対象となる音はちがうけどとてもよくわかります。
    私はつい先日怒りに耐えられない姿が気づかれたかも?しれないので絶賛落ち込み中なのですが^_^;
    私も少しでもうまく付き合っていける方法を模索したいと思います。

    • kay-realblog より:

      あどさん

      こんばんは、コメントありがとうございます。
      はい、ここ数年でやっと認知され始めた言葉のようです。
      私もあどさんと全く同じで、こういった一種の”病気”なのだと分かりなぜか少しほっとしたのを覚えています。
      職場での辛さにも共感いただけて嬉しいです。
      そのお姿、よく分かります。自分を見ているようで…。
      私はいつも、”誰もそんなジッと見ている訳じゃないし、大丈夫、気にしない。”と唱えています。あまり落ち込まれないでください。
      辛いですし難しいですが、お互いに自分も周りも気持ちよく暮らせるようになると良いですね。

      • あど より:

        kayさん
        ありがとうございます。
        このしんどさがわかる方に言っていただけるととても励まされます。
        そうですね、社会生活が厳しい場面もありますが研究もされていく事でしょうし、少しでも楽に暮らせるようになるといいですね。

        • kay-realblog より:

          あどさん

          こちらこそ、こうやってコメントいただけてとても元気付けられます。ありがとうございます。
          はい、認知が広まるだけで全然違うと思いますし、もっと抵抗なくオープンにしていける環境になっていくと良いですよね。

  2. リン より:

    kayさんこんばんは。
    リンと申します。
    私もミソフォニアです。
    前々から人が食べる音が嫌いだったのですが、ここ1年間で急にひどくなり、ネットで検索してみるとミソフォニアだということが分かりました。今では飲む音、鼻水の音、呼吸音などがダメになりました。
    親しい友人にも打ち明けられず、困っていたところでkayさんのブログを拝見させていただきました。
    読んだとき泣いてしまいました。同じ人がいることで、とても救われました。ありがとうございます!
    オフィスでの苦痛とてもわかります。これからも大変なことが多いと思いますが、一緒に頑張っていきましょう。(馴れ馴れしくてすみません)

    • kay-realblog より:

      リンさんこんばんは、コメントありがとうございます。
      この一年、急にひどくなったということで、戸惑われ、お辛かったことと思います。
      私も、この症状を友人はもちろん、親友にも話せていません。でも一緒に出かけたり、飲みに行ったりしています。
      救われた、とのコメントとても嬉しいです。
      共感していただいて、こちらの方こそ元気付けられます、ありがとうございます。
      そうですね、一緒にミソフォニアと向き合っていきましょう!
      (全然馴れ馴れしくないですよ!笑)

  3. えみにゃー より:

    私もミソフォニアです。
    5才の頃から父の咀嚼音に我慢できず、
    耳をふさいだり身震いをするとお前は親に向かって失礼だ!などと注意されていたのですが平常心でいられるものではありませんでした。
    現在34才、お付き合いしていた男性とも咀嚼音が原因で別れました。
    エレベーターで近くの人がペットボトルを持っただけでもゴクっとやられる!と鳥肌がたちパニックになります。

    これからもっとミソフォニアの認知度が上がっていくと良いですね。

    • kay-realblog より:

      えみにゃーさん、コメントありがとうございます。
      私も父の咀嚼音が苦痛だったことよくありましたのでお気持ち分かります・・・お付き合いされていた男性のこともそうですが、大事な人との関係がミソフォニアのせいでうまくいかないと、本当に辛いですよね。
      今ではこんな自分とちゃんと向き合えていますが、前までは普通の人は平気なのになんで自分だけ、と本当に悩んで、私はおかしいんだと自分を責めることもありました。
      えみにゃーさんの身の回りの音に対する恐怖心が少しでも和らぐことを祈っています。

      そして言ってくださった通り、ミソフォニアの認知度が上がって、世間の理解が深まると良いなと思います。

  4. TOM より:

    こんにちは。
    私もミソフォニアだと思います。
    この病気を知ったのも1か月前くらいで
    ようやく自分が音に対して異常な反応してしまうのがわかりました。
    家族に言っても気にしすぎとか言われて全然わかってもらえませんでした…。
    私は皆さんがダメということの多い咀嚼音は大丈夫で
    咳、くしゃみ、鼻の呼吸音、タイピング音、引き出しや扉の開け閉め、上階の足音、隣人の生活音、子供の声(なぜか赤ちゃんの泣き声は大丈夫なんです)、家族の生活音などがダメです。
    仕事場では隣の人のタイピング音がダメで耳栓しています。
    隣の席の人は最近入った人なのですが、すべての音がうるさい人なんです。ガサツで…。(私だけうるさいと思ってるのでしょうか?)
    幸い、今まで職場で音が気にならずにいれたので本当に困ってます。
    怒りを抑えられず態度に出てしまってます汗
    家では上の人の足音がダメで耳栓、イヤホンをしていてます。
    心穏やかに過ごしたいのでぽつんと一軒家に住みたいです(笑)集合住宅はダメですね。
    ちなみにイヤホンで音楽聞く音量も小さいことがわかりました。
    友達から借りたときにうるさっ!と思い聞いたら普段は私の倍の音量で聴いてるとのことでした
    あとkayさんは臭いにも敏感とのことでしたが私もそうなんです。

    お互いいろいろ辛いですがどうにか頑張っていきましょう。

    • kay-realblog より:

      TOMさんこんにちは、コメントありがとうございます。
      そうですよね、私も家族に理解してもらえるまでかなり時間がかかったので、辛いお気持ちよく分かります。

      そしてタイピング音、職場だと長時間に渡って耳にするのでキツイですよね。
      私の職場にも、すごくガサツで苦手な人がいます。その人は特に足音ですが・・・とても不快な気持ちになります。
      ぽつんと一軒家に住みたいお気持ち、とても良く分かります!笑
      耳栓、イヤホン、少しその場を離れる等、自分なりの対処方法が見つかると良いですね。
      臭いにも敏感でいらっしゃるとのこと、音以外にも気をつけなければならないところがあるので、より大変な毎日だとお察しします。
      はい、今回のTOMさんのように、ここにコメントくださる方々のおかげで私も元気付けられています。
      一緒に頑張っていきましょう!