スリープ・ノー・モア【基礎の基礎】あらすじ・最大限に楽しむために知っておきたいポイント紹介!

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こんにちは、Kayです。

今日は私も大好きなニューヨークで開演以来大人気のショー、「スリープ・ノー・モア」についてご紹介したいと思います。

私が体験した時は事前にリサーチはしたものの正直詳しい情報が無いままだったので、体験後、もっとこうしておけば良かったなというのがいくつかありました。

今日はそんな「スリープ・ノー・モア」は初めて!という方や、興味はあるけど・・・という方に向けた基礎情報をお届けします。既に体験された方にも、次に行く時の参考になれば、と思います。

「スリープ・ノー・モア」(Sleep No More)ショーの内容をざっくりご紹介

公式ホームページより/from Official Website

まずこの「スリープ・ノー・モア」(以下SNM)は、一般的なブロードウェーミュージカルとは違い、席に座ってショーを鑑賞するスタイルとは全く異なります

簡単にですが、イントロダクションです。

  • 会場はヒッチコックの映画「めまい」に登場する「McKittrick Hotel」、ゲストはこのホテルにチェックインするというコンセプト
  • ゲストは仮面を被り、各自好きなようにこのホテル内を歩き回ります
  • 同じ内容(1回1時間)のショーを3サイクル行います(入ってしまえば入退室いつでもOK)
  • この6F建てのホテル内には100以上の部屋があり、各所で役者達が同時並行で演技をしています
  • セリフはほぼ無く、演技とダンス等で表現されておりストーリーも非常に分かりにくいです

ホテルの中は非常に作り込まれていて、役者の演技も間近(ほんとに目と鼻の先!)で繰り広げられ世界観に入り込むため、イマーシブ・シアター(イマーシブ=没入型)と呼ばれています。

「スリープ・ノー・モア」のあらすじ

SNMはシェイクスピアの小説「マクベス」をベースにしたストーリー展開になっています。ただ私はマクベスを読んだことがありますが、正直、時代を変えてかなりアレンジされているので参考程度にしかならないかな、という印象です(笑)また時系列も少し小説とは違っているようです。

ここでは公式ガイドブックに載っている内容から簡単にあらすじをご紹介しておきます。

※分かりにくい部分を少し省略・アレンジして記載していますので、ご了承の上ご一読ください。


マクベス(スコットランドの武将)は3人の魔女に出会います。そこでグラミス(土地)の領主、コーダ(土地)の領主、そして王になるとお告げを受けます。

マクベス夫人はその魔女の予言について書かれた手紙を手にし、マクベスと一緒に王であるダンカンを殺害する計画を立てます。

マクベス夫人はダンカン王を招いてパーティを催しますが、マクベスは参加せず、自分の部屋にこもって計画について考えあぐねます。

マクベスは殺害計画に疑問を投げかけますが、マクベス夫人はマクベスに勇気を振り絞り計画を実行するように促します。

マクベスはダンカンを殺害し、計画は無事に終了。マクベス夫人がマクベスの血だらけになった手を洗い流します。

その後魔女達が再び現れ、マクベスに幻影を見せこれから起こる未来の出来事についての予言をします。

(小説では:最初の予言でバンクォー(武将)の子孫がいずれに王になると聞いていたので)マクベスはバンクォーも殺害。

マクベスは王室の宴を催しますが、その場に殺害したバンクォーの亡霊が現れます。

マクダフ(貴族)はダンカン王の息子であるマルコムにマクベスを討つよう行かせます。その間、マクベスは妊婦のマクダフ夫人を殺害。一方マクベス夫人は精神を病んでしまい、夢遊病のように建物を歩き回るようになっています。

幻影に隠された予言は的中し、マクダフによってマクベスは殺されます。


チケットと入場方法

公式ホームページより/from Official Website

SNMは非常に人気が高く、私が調べた時は他の演目と違って基本的にはディスカウント(割引)チケットは存在しませんでした。

公式ホームページでご購入がオススメです。

Screenshot of mckittrickhotel.com

金額は日によって変わりますが、だいたい100〜150ドルくらいです。

いくつかチケットの種類がありますが、優先入場や上部写真のマンダレイバー(最初に通され、入場の順番が来るまで待つ場所)のシート予約等の特典は特に必要ないと思うのでスタンダードチケットで問題ありません。細かいチケットの購入方法等を紹介しているサイトさんもありましたのでここではチケットの購入方法のガイダンスは省略します。

そしてこの演目、”紙のチケット”という概念はありません

ホテルにチェックインする感覚で、コートチェック(手荷物預かり)を終えた先のカウンターで名前を言うだけでOK。そこでトランプのカードを渡されます。

なんだか不安ですが、ちゃんと予約されているのでご安心ください。

不安な場合は購入時のクレジットカードと、予約完了のメールを準備しておくと安心。

その後、マンダレイバーでカードごとに入場のアナウンスがあります。(聞き逃しても大丈夫!スタッフさんも親切です。)

そして一点注意事項。

年齢制限があります!

No one under 18 is permitted unless accompanied by a ticketed parent or legal guardian at all times. At no time may a guest under the age of 13 years old be admitted to Sleep No More.

→18歳未満はチケットを持った保護者同伴が必須/13歳未満は入場不可

というのも、暴力的な描写や、性的・精神的に刺激の強いシーンが含まれるためです。

ホテル入場前に年齢確認されますので、パスポート(またはコピー)をセキュリティに見せればOK。手にハンコを押して中に入れてくれます。ちなみにここでは予約確認ではないので名前は言わなくて大丈夫です。

最大限に楽しむための「基本」

①歩きやすい靴(スニーカーがオススメ!)と動きやすい服装で

走ります。階段を駆け上がり駆け下ります。敷地内めちゃくちゃ広いです。

とにかく動きやすい格好を。これが基本中の基本です。

メガネでもOKですが仮面をかぶるので出来ればコンタクトの方がベター。

②荷物は全てクロークへ

4ドルでクロークへ預けてください。その時に電話番号を聞かれ、ピックアップの時に下4桁が引き換え番号になります。

荷物一つ一つではなく、荷物・バッグ・コート等全部ひっくるめてで4ドルでした。

クロークのスタッフも気さくなので分からないことがあれば聞いてみて。

貴重品(パスポートやクレジットカード)が不安な人は首から下げる小さなポーチ等を持参して服の中にしまっておくのがオススメ。

③暗所恐怖症の方は注意が必要

日本なら非常灯を置いておくようなところも、灯りが無く真っ暗な場所があります

暗いところが怖い人はパニックなってしまう可能性もあるのであらかじめ暗闇は覚悟していきましょう。私はフロアで踊っている演者を気付かず踏みそうになりました。笑

気味の悪い部屋もありますが、お化け屋敷ではありません。

④出来る限り早い時間に行くこと

1時間のショーを3サイクルやるので、出来る限り中にいられる時間が長いように、一番早い時間帯のチケットを購入するのがオススメです!ちなみにチケットの時間より遅く到着してしまっても大丈夫です。

⑤台詞はほぼありません

ノンバーバル(無言語)での演技がほとんど、ダンス等で表現します。

なので英語力はほぼ必要なし(ただスタッフからの指示やイントロダクションは英語なので注意)。だからこそストーリーが分かりにくいというデメリットも。

そしてもちろんゲストも私語厳禁!

⑥館内での撮影は一切禁止

よくサイトやSNSに写真をアップしている方がいますが、ホテル内はいかなる時も撮影禁止です。予約完了のメールにも記載がありますし、スタッフの人にダメ元で確認してもやっぱりダメでした。

セットのすごさについついパシャパシャ撮りたくなりますが、グッと我慢しましょう。

最大限に楽しむための「コツ」

公式Facebookページより/from Official Facebook Page

第一に、グループの誰かとずっと一緒にいることは諦めましょう!

基本的にトランプのカードで呼ばれる時、またはエレベーターを降りるタイミング等で引き離されることが多いですし、気にしすぎると楽しめません。一人行動が基本中の基本!

演目終了後に全員ちゃんとバーに戻ってくるのでご安心を。

むしろ同時進行であらゆる部屋であらゆる演者がシーンを演じているので、それぞれで体験したことをすり合わせて楽しむことをオススメします。

そして当たり前ですが演者さんには触れない!でもギリギリまで近づくのはOKです。

皆慣れているのか、目の前まで近づいても平然と演技しています。ただいきなり動くので足を踏まれたり、ぶつかる可能性も。(激しいダンスやアクロバティックなシーンはスタッフから離れるように指示される場面もありますよ。)

とにかく”Heart Desires”(イントロダクションの時に演者さんが言ったお気に入りの言葉)自分が直感で思った通りに、気の向くまま回ること!

と言っても、という方には以下のいずれかのやり方をオススメします。


①キャラクターを追いかける

マクベス、マクベス夫人が主要キャラクターのため追いかけるゲストはかなり多いです。

誰がどのキャラクターやねーん!

というのが初心者の第一関門ですが、まずは追いかけているゲストの数を判断材料にしてみてください。

ただし、この主要キャラ二人を追いかけるのはかなり体力を使います。(特に階段。めちゃくちゃ体力要ります。)しかもすごい勢いで移動するので怪我する可能性も。私は他のゲストにぶつかられて盛大にこけました。。。恥ずかしい。笑

サブキャラクターを追いかける楽しみもあります。サブキャラクターの側にいるのは自分だけ、なんてことも多々あり、運が良ければ1on1(選ばれたゲストしか体験出来ないミニイベント)があるかも

②いろんな部屋を回ってみる(100個以上も部屋が!)

何を触っても、なんなら食べてもOK!

引き出しをあけたり扉を開いたり。隠し扉や秘密のアイテムが見つかるかも。

ホテルの中はこの演目のためだけに改装された1930年の世界観です。歩き回るだけでも飽きません

③合わない、おもしろくない、と思ったらぼーっと座っていても、バーに戻っても大丈夫

ショースタート前に演者さんが“いつでも戻ってきてね。”と言っていた通り、座って見るショーと違ってマイペースに行動して楽しめるのもSNMの良いところ。

とにかく体験してみて!

SNMはどんな記事やどんな言葉を聞いても、その魅力は半分と伝わらない不思議な魅力のある演目だと思います。

とにかく体験してみてください!

SNMのことをもっと突っ込んで知りたい!という方はこちらの記事も合わせてどうぞ。

もっと知りたい「スリープ・ノー・モア」の世界(※記事完成次第アップ予定)

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